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ナオミ様とこりん(3)

ナオミさまの顔面騎乗により、窒息状態に陥っていたこりんが意識を取り戻したのは半時ほど経ってからです。
ナオミさまは、ソファに腰をかけられ、仰向けになっているこりんの前で両足を組まれて投げ出されています。
「あら、気がついたわね。」
「大丈夫、かしら?大変だったのよ。私もちょっと夢中になってしまって…ふふふ」
こりんは朦朧とする中、やっと目を開き、ナオミさまのご尊顔を拝します。
「動かなくていいわ、そのままで、お話しなさい」
優しいお声です。
こりんの体にはナオミ様用の大きめなバスタオルが掛けられています。
『気を失ってしまったのでしょうか…申し訳ありませんです。』
「そんなこと無いわよ、こりん。苦しかったのに、従順だったわよ。決して、身動きが取れなかった訳じゃ無いのに、私のお尻を押しのけようと思えばいくらも出来たのに、おまえは、自分の意志で私に従ってくれたのよね。」
『もったいないお言葉です。こりんは、ナオミさまのお尻の下で夢心地になってしまっていただけです。何か大きな者に包まれて、酔っていた気がします』
「へー、そうなの…それって、どんな感覚なのかしら…話してご覧」
私は、窒息状態に置かれた自分が、苦しさを通り過ぎた後やってきた、何とも言えない快楽のさざ波が次第に大きなうねりになり…やがて、その大波が岩にぶつかり、快感の頂点で、しぶきまき散らす様な不思議な感覚に陥ったことを正直に申し上げました。
『まるで母親の抱かれた赤ちゃんがお母さんのお尻の下で藻掻いているうちに、再び膣の中に頭から潜り込み、苦しんでいるという感じがしてました。』
「こりんが赤ちゃん、私がお母さんという分けね、面白いわ…それでどうなったの?」
『膣から子宮にたどりついて、苦しみが薄れて…だんだんむず痒く、くすぐったい様な気分になりました』
ナオミさまは、笑みを浮かべながら、私の体験したばかりの奇妙な感覚の話を興味深そうにお聞きになられます。
『やがてその気分が高揚し、奥からどんどん水が溢れてきて、再び苦しみと快感が交互にリズミカルに繰り返されました』
『もう気が狂いそうになったその瞬間…何かが弾けるように壊れる様な音が聞こえました。その直後です、すごく平穏で静寂な満たされた気分のまま時間が止まってしまったかの様な気分になりました。』
『実は少し前に、「生命の神秘」だったかそんなテレビを見たのです。その映像が脳裏にあったせいかもしれませんが、まるで、生まれてくる赤ちゃんのビデオを逆戻しにして、体験している様な感じです。最後は子宮に舞い戻った赤ちゃんが羊水の中に気持ちよく浮かんでいる状態なんです。』
ここまでお話しすると、ナオミさまは、いかにも納得というお顔をされ、次の様なお話をして下さるのです。
「こりんは、本当に特異体質かもね。変態のなかでも、珍しい変態かもよ。私もびっくりしたわ信じられないことが起こったのね。ふふふ」
「おまえ自分では、気がつかなかった様だけど、窒息による仮死状態の中で、射精したのよ。ふふふ。」
ナオミさまは、ご覧になったこりんの痴態の一部始終をお話になります。
「こりんのペニスは、窒息状態でも決して萎えなかったのよ。
それどころか、その先端からイヤらしいお汁をドンドン湧き出させて…見ている方まで恥ずかしいぐらいだったわ。
だから、まさかおまえが窒息状態になっているなんて、実は気がつかなかったの。ゴメンね。」

『とんでもございません』
「おまえのチンチン、つまり私のオモチャを愉しむのに夢中でね…ハハハ、危なかったね。ハハハ」

ナオミ様の信じられないお話は続きました。
「で、ちょっとお尻の下が静かになったなぁと思った瞬間…怒張したおまえのペニスが大爆発したのよ。精液が私の顔まで掛かりそうになったわ」
『へえー、そうだったのですか。全くわかりませんでした。でも、ひょっとすると、朦朧としていた意識と無意識の境目あたりで、高揚から平静に移行する瞬間のできごととピタッと一致します。』
『もしかすると、夢の中のできごとと私の体の反応が関連していたのかも…』
コメント

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こりんさんはけっこう甘え願望もあるみたい。
それにしてもなおみさまは優しくて思いやりのある女王様ですね。
窒息状態、私は恐ろしくなって息を吹き出しちゃいました。
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