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ナオミ様とこりん(4)

ナオミさまは、タバコを燻らせながら、時々こりんの顔に煙をフワッとかけながら、お話を続けます。
「おまえの妄想液の突然の噴出に、驚いて、お尻を上げてみるとね。私のウエイトで扁平になったこりんの顔面が色を失ってたわ。」
『もしかすると、私が赤ちゃんに戻って羊水の中で平穏になった、その時なのかも知れませんね。』
「私も動転してたみたいで、はっきりわからないけどね。呼吸が止まってしまっていたのかもね。ほら、しっかりしなさい。大丈夫?と頬を叩いても、反応が無かったのね。」
『えー、そんなやばい状態に陥っていたのですか』
「さすがの私もちょっと焦っちゃったわ…でも緊急処置はお手の物、Mouth to Mouth を試してあげたの。しばらくして、やっと呼吸が戻って、顔色も精気を取り戻してきたのよ。」
ナオミ様は、看護士の資格を持っていらっしゃいます。実際看護婦経験もありますので、結構危ないプレイも安心なんです。
「その後も、目は覚まさなかったから、自然に覚醒するのを待ってあげることにしたのよ。数分間だけど幸せそうに眠っていたわよ。」
『え!さもなかったら…こうしてお話が出来る状態に戻らなかった?!のですか。』
「そうかもね」
「私も、本当に窒息させるつもりは無かったのよ。私の調教ミスね、危うく、殺人女になるところだったわ、ハハハ」

『とんでも無いです。逆ですよ。あぁ…命の恩人なのですね。ナオミさま!』
『しかも、聖なる息をお口から直接に吹き込んで頂けたのですね。』
「私も、自分の手で調教してきたかわいいペットを、そう簡単に失いたく無かったからね。うふふ。」
「こりんの肺の細胞に私の生の息が染みわたった時、おまえの息が吹き返したのは、本当よ。」

『すごい、まるで再生の女神様です。』
「怪我の功名かしら、おまえも知らないマゾ体質を新たに発見しちゃった訳だ。ハハハ」